パラグライダー⑤ その感じ好きやで



何回か滑空して登ってを繰り返しているうちに、徐々にスタッフも増えてきた。


パラグライダーの脱着にはスタッフの手が必須なので、たくさんいるとそれだけ多く飛ぶチャンスがある。








手が足りてきたからか、声ガサガサのおじさんは山の下の方から拡声器を使って指示を出すようになる。

部活の監督みたいになってる。笑







「はい、手をはなぁーーーす!!!走る!!走る!!ヘルメット!!ヘルメット!!肩!!肩!!あーダメだ!!」







ヘルメット?肩?

What?

ここにきて初めてのアドバイス。






困惑していると、パラグライダーの脱着に来てくれたスタッフが

「急にヘルメットとかゆわれてもわかんないよね。あれね、手の位置のことをゆっているんだよ。」と言いながら丁寧に説明してくれる。


「多分、説明が雑だったでしょ?いつもはもっとちゃんと説明して始めるんだよ。でも今日は風が強くなる予報だから中止になるとかわいそうだから早く飛ばしちゃおうってなって、、、」








あ、なるほど。

いつもより雑だったのね。笑



でもそのちょっとでも多く飛ばしてあげようってゆう心意気、、好きやで。

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