スペイン旅行① スリ対策
初めて海外に行った時の話。
行き先はスペインで、姉と行った。
元々、海外に興味がなかった僕を海外へと連れだしたのは姉である。
きっかけは、「どうしてもトマト祭りに行きたいけど、行く相手がおらへん!」
という姉の悲痛な叫びを聞いたから。
当時学生で、旅行予定日は夏休み。
バイトもしていたので貯金もある。
「僕でよかったらいくよ。」と名乗りをあげた。
ガイドブック情報で
「スリの多さがすごい」「スリの技術もすごい」「夜の一人歩きは危険」
と書いていたので、スリ対策として
「首からかける式の財布(ひもの部分はワイヤー)」
「防弾チョッキの素材にも使われている頑丈な生地のリュック」
「リュックを自由に開け閉めされないための南京錠」
を購入して、旅にのぞむ。
このリュックと南京錠はとても便利なので、
今後の海外旅行のときにいつも持ち歩くことになる。
一方、姉のスリ対策は
「グレゴリーのボディバッグを常に前にかけて、チャックを握りしめる」
というものだった。
なるほど、常にチャックに手がかかっていればスリも歯がたたないだろう!
これで、二人とも、スリ対策はばっちり!
夜に出歩かないのは、気を付ければなんとかなる!
どきどき、わくわく。
関空から、フィンランド航空でヘルシンキで乗り継ぎ、スペインのバルセロナへ
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